今回は、生物群集について見ていきましょう。

個体群はどうしは、食い分けやすみ分けをしたり、縄張りを作ったりすることで、その集団が大きくなるように工夫しています。
個体群が大きくなると、他の種との競争において有利になり、種の保存をしやすいという利点がありました。

生態系の中で個体群が大きくなっていくと、他の種と共存する必要が生じてきます。
このとき、一定区域内に生息する生物個体群をまとめて生物群集といいます。

生物群集において異種とうまく共存している生物としては、フィンチやサンゴがあげられます。

生物群集が共存する様子に注目していきましょう。