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5分でわかる!市民文化(出版)

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この動画の要点まとめ

ポイント

市民文化(出版)

近現代の文化22 単語1 近現代の文化22 ポイント1 

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回から、大正から昭和戦前の文化について見ていきます。

給与生活者が担い手となった「大衆文化」!

近現代の文化22 ポイント1 ★大衆文化 から 『キング』(1925)まで (画像も込み)

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この時代の文化は、給与生活者、いわゆるサラリーマンが担い手となり、市民文化、あるいは大衆文化と呼ばれました。

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市民文化を代表するものとして、出版が挙げられます。
この時代、新聞の発行部数は伸び、雑誌も隆盛を迎えました。

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雑誌には、主に政治や外交などを総合的に扱う総合雑誌や、より娯楽を主とした大衆雑誌がありました。

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総合雑誌の代表としては、 『中央公論』 が挙げられます。
政治史でも重要な吉野作造民本主義の主張などは、この『中央公論』に掲載されました。

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その他、吉野作造は 『解放』 といった雑誌も発刊しています。

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大衆雑誌の代表としては、 『キング』 をおさえておくとよいでしょう。

近現代の文化22 ポイント1 ③その他  から 最後まで

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その他の雑誌としては、 『東洋経済新報』 などがありました。
この雑誌で反戦を訴えていた石橋湛山は、戦後に総理大臣となる人物です。

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また、円本と呼ばれる、1冊1円の文学全集なども登場しました。
これは、低価格・大量出版の先駆けとなる文化でした。

この授業の先生

黒川 広貴 先生

「どこがテストに出るの?」「どうやって覚えたらいいの?」「どうしたら点数がとれるの?」という疑問に答え、着実に点数を伸ばすための授業を展開。

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近代・現代の文化

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