高校日本史B
5分でわかる!茶道
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この動画の要点まとめ
ポイント
茶道
これでわかる!
ポイントの解説授業
薬だった茶が、芸術になっていった
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鎌倉時代に、 臨済宗を起こした栄西 が、『喫茶養生記』(きっさようじょうき)を著し、日本に茶を紹介したことを覚えているでしょうか。
「養生」と名のつく通り、お茶はもともと、薬として飲まれていたものでした。
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東山期になると、 侘び茶 (わびちゃ)という芸能が 村田珠光 (むらたじゅこう)によって創始されます。
侘び茶は心の静けさを求めるもので、素朴で華やかさはなく、茶器も簡素なものを使いました。
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村田珠光によって創始された侘び茶は、戦国期に 武野紹鷗 (たけのじょうおう)が発展させ、茶人として名を残しました。
そして、この次の時代の文化(桃山文化)で、有名な千利休(せんのりきゅう)が茶道を大成していくことになります。
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今回、室町文化の講義回の最後となります。芸能の分野のうち、茶道・華道・工芸を扱います。
まずは、茶道について見ていきましょう。