高校日本史B

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5分でわかる!戦国期の文学・学問

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5分でわかる!戦国期の文学・学問

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この動画の要点まとめ

ポイント

戦国期の文学・学問

中世の文化23 単語3 戦国期の文学・学問中世の文化23 ポイント3 戦国期の文学・学問

これでわかる!
ポイントの解説授業
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3つ目のポイントでは、戦国期の文学・学問について見ていきましょう。
戦国期は、応仁の乱の1467年以降を指しますが、一部、応仁の乱の前の内容も含めて見ていきましょう。

朱子学が発展し、地方で学派が生まれる

中世の文化23 ポイント3 朱子学の3行分

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戦国期になると、 朱子学 (しゅしがく)という学問が流行していきます。
この朱子学は、この戦国期には特に地方で発展し、江戸時代にも大きく発展することになります。

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戦国期には、 薩南学派 (さつなんがくは)の 桂庵玄樹 (けいあんげんじゅ)、 海南学派 (かいなんがくは)の 南村梅軒 (みなみむらばいけん)などの優れた学者が出ました。
江戸時代に、これらの学派の発展形が出てくるので、そのときにも改めて見直してみてください。

学校や教科書が作られた

中世の文化23 ポイント3 その他学問の4行分

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そのほか、下野国(しもつけのくに/今の栃木県)では 上杉憲実 (うえすぎのりざね)が 足利学校 (あしかががっこう)を再興します。
上杉憲実は、関東管領として政治のところでも出てくる人物です。永享の乱という事件にも関わっています。
この足利学校は、このあと大きく発展していきます。

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また、手紙形式の『 庭訓往来 』(ていきんおうらい)が作られます。
この『 庭訓往来 』は、武士の法律である『貞永式目』などと一緒に、この時代の武士の教科書として使われました。

この授業の先生

黒川 広貴 先生

「どこがテストに出るの?」「どうやって覚えたらいいの?」「どうしたら点数がとれるの?」という疑問に答え、着実に点数を伸ばすための授業を展開。

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