高校数学Ⅲ

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5分で解ける!定積分の部分積分法に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう

積分法とその応用32 問題2

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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xlogxを,1からeの区間で定積分する問題です。2つの関数の積で表された式の積分は,次の部分積分法を使って計算しましょう。

POINT
積分法とその応用32 ポイント

積分しやすいf(x) 微分しやすいg(x)

積分法とその応用32 問題2

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部分積分法の公式
∫f(x)g(x)dx=F(x)g(x)-∫F(x)g'(x)dx
において,xとcosxのどちらがf(x)で,どちらがg(x)かを見極めます。

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logxは積分しにくく,微分しやすい関数ですね。logxの微分は(1/x)となります。一方,xの積分は容易で,x2/2になります。したがって,g(x)=logx,f(x)=xとおきましょう。

上端,下端を代入して計算する

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上端e,下端1であることから,

積分法とその応用32 問題2 答え1行目

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となりますね。∫1e(x/2)dxの積分計算を進めた後,(上端)ー(下端)を計算すれば答えとなります。

答え
積分法とその応用32 問題2 答え
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積分しやすい方がf(x),微分しやすい方がg(x) という見極めがしっかりできるようになりましょう。

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定積分の部分積分法
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