高校英語文法
5分で解ける!不定詞の使い方4「…して~になる」(結果)に関する問題
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この動画の問題と解説
チャレンジ
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解説
これでわかる!
チャレンジの解説授業
目的「~するために」か結果「…して~になる」か?toの使い方を見分けよう!
まず英文を見てみよう。
カッコの前は、I went to your house「私はあなたの家に行った」だね。
find that~で「~ということがわかる」だから、カッコの後ろは、find that you were out「あなたが外出しているということがわかる」だね。
選択肢を見てみよう。
①in order toは「~するために」。
②so as not toは「~しないために」。
どちらも「目的」を表すtoの強調表現で、②は否定しているよ。
もしカッコに「目的」を表すtoが入るとすると、どうなるかな?
①を入れると、「私は、あなたが外出しているとわかる ために あなたの家に行った」、
②を入れると、「私は、あなたが外出してい ないとわかるために あなたの家に行った」、となるね。
これではどちらも、意味がおかしくなってしまうね。
③only toは、「結果」を表すtoで、「…したが結局~」という表現だったね。
ここでは、③only to「…したが結局~」を入れると自然だね。
「私があなたの家に行ったら、 結局 あなたが外出中だとわかった」という意味になるよ。
only to 動詞の原形で「結局~した」という表現として覚えてしまっても良いね。
「 …して~になる 」という「 結果 」を表す 不定詞 の使い方、よくわかったかな?
この使い方の場合、英文に出てくる順番と、出来事の起こる時間的な順番とが、「toの前→toの後」という順で一致しているよ。
だから訳もそのまま、前から英文をつなげていこう。
今回の授業で学んだ表現は、そのまま覚えてしまうと便利だよ!
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