5分でわかる!「不定詞」とは?
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- ポイント
- 練習
- チャレンジ
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この動画の要点まとめ
ポイント
「不定詞」は、「+(プラス)」のイメージでつかもう!
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英文を日本語に訳す問題だね。
「なんとなく」でも訳せてしまうかもしれないけれど、 しっかりとカタマリを見分けて、不定詞の働きをつかむ 練習をしていこう。
これが、長文での難しい和訳なども解けるようになる第一歩だよ。
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それじゃあ、今回のポイントを見ていくよ。
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まずは形の確認から。
不定詞 は、 to 動詞の原形 の形をとるよ。
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次に、不定詞の働きを確認しておこう。
イメージは、「 +(プラス) 」。
意味のカタマリ同士を「 くっつけて足し算 」したい部分に使うよ。
不定詞は、 to以降の「カタマリ」で意味を足す 働きをもつんだ。
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不定詞には、たくさんの「用法」があるけれど、
まずは全部の「用法」に共通する「 +(プラス) 」のイメージをしっかりとらえよう!
to study English 「英語を勉強する」をプラス
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それじゃあ、問題に戻ってみよう。
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まずは、 to study Englishの to study という形に注目。
to 動詞の原形 の形になっているから、 不定詞 だとわかるね。
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ここで、 不定詞の働き を確認してみよう。
不定詞は、「+(プラス)」と同じイメージで、「カタマリ」で意味をたす働き をもつんだったね。
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じゃあ、ここからすごく大事なポイントに入るよ。
この例文で 不定詞のtoを、「+(プラス)」に置き換えて考えてみよう 。こうなるよ。
I lived in America + study English .
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前半の メインのカタマリ 、I lived in America「アメリカに住んでいた」と、
後半の オマケのカタマリ 、study English「英語を学ぶ」、
2つの意味のカタマリを「+(プラス)」で足している 、
これが 不定詞のtoの働き なんだ。
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じゃあ、toでつなげた2つのカタマリは、最終的にどういう日本語でつなげたらいいかな?
ここでは「 ために 」という日本語でつなげるとちょうど良いね。
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不定詞の「用法」を先に考えて訳をあてはめていくのではなく、
不定詞の「toが+(プラス)」でつないでいる2つのカタマリを見極めてから、それをつなぐのにちょうど良い日本語を選んでいこう 。
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なんとなくで訳さず、 不定詞のtoは「+(プラス)」、足し算のイメージ をしっかりつかんでいこう。
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to keep early hours 「早寝早起きする」をプラス
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次に(2)を見てみよう。
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keep early hoursで「早寝早起きする」という意味だね。
まず、 to keep に注目すると、 to 動詞の原形 の形だから、 不定詞 だとわかるね。
この例文も、 不定詞のtoを「+(プラス)」として考えてみよう 。
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そうするとこの例文は、 It is important + keep early hours 、と見ることができるね。
前半のIt is important「それは大切だ」が1つのカタマリ、
後半のkeep early hours「早寝早起きする」がもう1つのカタマリ。
ここでの to も 2つのカタマリを足し算する+(プラス)の働き をしているんだね。
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ただ、例題(1)と違って、訳す時には少し工夫が必要だから注意!
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前半のカタマリ It is importantの It には、 実際の中身がない んだ。天気を表す表現の It などと同じ働きだね。
「これから大切なことをいうよ」という「 前振り 」の働きをしているんだ。
このように、 実際の中身がない前振りのIt が使われているときには、Itの位置に、 toの「+(プラス)」で足した部分があるように 訳そう。
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だから今回は、「~ すること 」という訳で2つのカタマリをつなげて、「早寝早起きすることは大切です」とするときれいだね。
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to drink 「飲む」をプラス
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では(3)を見てみよう。
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まずは、 to drink に着目。 to 動詞の原形 の形だから、 不定詞 だね。今回も 不定詞のtoを「+(プラス)」に置き換えて 考えてみよう。
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そうすると、 I want something + drink のように、
前半のカタマリ、I want something「私は何かが欲しい」と、
後半のカタマリ、drink「飲む」がつながっていると考えられるね。
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この2つのカタマリは、どんな言葉でつなげると自然な日本語になるかな?
「飲む ための 何か」、つまり「飲む ための もの」と訳すと良いね。
「飲むためのもの」を「飲み物」と訳すと、もっと自然だよ。
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不定詞 は、 to 動詞の原形 という形をとるよ。
「カタマリ」で意味を足す「+(プラス)」の働き があるんだ。
「カタマリ」の足し算 、このイメージをつかむと、英語はすごく楽になるよ!
[補足]不定詞のtoの発音は…
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ちなみに、不定詞のtoは、前置詞のtoよりも弱く発音するよ。
”t”の部分だけ発音して、”o”の部分はほとんど発音しないんだ。
そうすると、toのうち、”t”だけが残り”o”は消えて見えてくるね。
ここで、 残ったtを、+に置き換えて 見てみよう。
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例えば、今回の例題(1)では、
I lived in America t o study English.のように、
tが強くoが弱く発音されるよ。だから、toの”o”は見えなくなって、
I lived in America t study English.のように見えてくるよね。
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そうするとほら、
I lived in America + study English.
今回学んできた、 2つのカタマリを「+(プラス)」でつなげている形 になったよ。
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不定詞の働きは、「+(プラス)」の「足す」というイメージ だったよね。 toの発音「t」と、足すイメージの「+(プラス)」 、
不定詞の発音と働きもつなげて、イメージとして押さえておこう。
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今回のテーマは 「不定詞」とは? です。
不定詞は英語の山場!しっかりイメージをつかんでいこう。
例題は、こちら。