高校英語文法

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5分でわかる!不定詞の使い方2「~すること」

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この動画の要点まとめ

ポイント

不定詞の使い方②「~すること」

不定詞5・6のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

「~すること」というカタマリを足す不定詞!

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今回のテーマは 不定詞の使い方②「~すること」 の表現についてです。

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不定詞には、「用法」がたくさんあるけれど、
まずは、 カタマリをtoで足す「+(プラス)」のイメージ をしっかり押さえよう。
あとは、この基本のイメージに、使い方を1つずつ付け加えていくだけだよ!

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前回は、「 ~するために 」という、
目的 」の意味の 不定詞 の使い方を学んだね。
今回は、「 ~すること 」という意味の 不定詞 の使い方を扱うよ。
次の例題を通して考えていこう。

不定詞5の例題(1)(2) アイコンあり

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(1)は、I like「私は好きです」に、「サッカーを すること 」という意味のカタマリをくっつけたいね。
(2)は、「医者 になること 」の部分をカタマリで表現しよう。

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~すること 」という意味のカタマリをくっつけたいときは、 不定詞 を使うよ。今回のポイントを確認しておこう。

不定詞5・6のポイント アイコンなし

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不定詞は、 to 動詞の原形 の形をとって、
「カタマリ」で意味を足す 働きをするんだったね。
どういう意味・使い方のときでも、 不定詞 のこの 形と働き は変わらないよ。

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今回は「 ~すること 」という意味での不定詞の使い方を学ぼう。
「不定詞の名詞的用法」と言われることもある使い方だよ。

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それじゃあ、問題に戻ってみよう。

不定詞5の例題(1) アイコンなし

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I like「私は好きです」という意味のカタマリに、
残りの「サッカーを すること 」という意味のカタマリをくっつけよう。

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play soccer「サッカーをする」のカタマリを、 to を使って、
「サッカーをする こと 」という意味になるようにくっつけるよ。

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I like to play soccer.となるよ。
I like + play soccer.のように カタマリをtoで足す イメージだね。

(1)の答え
不定詞5の例題(1)答え入り アイコンなし
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次に、例題(2)を見てみよう。

不定詞5の例題(2) アイコンなし

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Her dream「彼女の夢」について、isのあとに
「医者 になること 」という意味のカタマリで表現するよ。

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「医者になる」は、be a doctor か、become a doctorと表そう。

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「~する こと 」という意味のカタマリをつくるときはどうする?
不定詞 を使うんだったね。

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すると、Her dream is to be(become) a doctor.となるね。

(2)の答え
不定詞5の例題(2)答え入り アイコンなし
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続いて、(3)を見てみよう。

不定詞5の例題(3) アイコンなし

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wrongは「悪い」という意味だね。
下線には、「ウソをつく こと 」というカタマリを入れるよ。

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~すること 」という意味のカタマリをつくるには、不定詞のtoを使おう。

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tell a lieで「ウソをつく」という意味だから、
To tell a lie is wrong.となるね。

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文の頭に、toを使った意味のカタマリが来るパターンだよ。

(3)の答え
不定詞5の例題(3)答え入り アイコンなし

toを使った意味のカタマリを後ろにもってくると…

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例題(3)の To tell a lie is wrong.という文は、
文の頭に toを使った意味のカタマリ が来ていたよね。

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このままでも大丈夫なんだけど、
toを使った意味のカタマリ が後ろに来て、
It is wrong to tell a lie.という形になることが多いんだ。

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前半のカタマリIt is wrongは、Itには実際の中身がない「 前振り 」なんだ。
後半のカタマリto tell a lieが、「 言いたいこと 」だね。

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ちなみに、この形の文を、仮主語構文と呼ぶこともあるよ。
どちらの形でも理解できるようにしておこうね。

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不定詞の「 ~すること 」という意味での使い方を見てきたよ。
カタマリをtoで足す という 不定詞 のイメージをしっかりつかんで、1つずつ使い方を理解していこう。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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