高校化学
5分でわかる!硝酸の種類と性質
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この動画の要点まとめ
ポイント
硝酸の種類と性質
これでわかる!
ポイントの解説授業
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様々な酸の中で、硫酸には、希硫酸・濃硫酸・熱濃硫酸などの種類がありました。
それぞれの性質に違いがあり、注意が必要でしたね。
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実は、先ほど学習した硝酸にも、種類があります。
希硝酸・濃硝酸に分けて整理していきましょう。
希硝酸の性質は、強酸性、一酸化窒素を発生
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まずは、希硝酸です。
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希硝酸は、強酸性を示し、強い酸化力をもちます。
その酸化力により、Hよりもイオン化傾向が小さい銀Ag,銅Cuを溶かすことができます。
このとき、一酸化窒素NOが生じます。
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薄い硝酸と、無色の気体であるNOを結びつけると覚えやすくなります。
濃硝酸の性質は、強酸性、二酸化窒素を発生、不動態を形成
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続いて、濃硝酸です。
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濃硫酸は、希硝酸と同様に、強酸性と強い酸化力をもちます。
希硝酸と違う点は、銀Ag,銅Cuなどを溶かして、二酸化窒素NO2 が生じることです。
濃い硝酸と、赤褐色の気体である二酸化窒素NO2を結びつけて覚えておきましょう。
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なお、濃硝酸は強酸で強い酸化力をもちますが、アルミニウムAl,鉄Fe,ニッケルNiのように溶かすことができない金属もあります。
これは、物質の表面に酸化皮膜が生じて、不動態と呼ばれる状態になってしまうからです。
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希硝酸と濃硝酸の違いについて、整理しておきましょう。
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今回のテーマは、「硝酸の種類と性質」です。