今回のテーマは「円の接線公式」です。
円を通る接線には、実は次のような公式が成り立ちます。

接点の座標が具体的にわかっているとき、接点を通る直線の式が上のポイントのように表せるんですね。

この接線公式はどう覚えたらいいのでしょうか？

円の方程式：x²+y²=r²を少し変形して、
x ×x+ y ×y=r²(r>0)とします。
このとき式の x,yをそれぞれp,qに置き換え ましょう。

すると、 px+qy=r² となり、接線の方程式ができあがります。

円の接線公式は、接点の座標が具体的にわかっているときに使える公式 であることを覚えておきましょう。