第2章では 「２次関数」 について学習しよう。
そもそも 「関数」 って、覚えているかな？
「関数」は、 「ｘが１つに決まれば、それによってｙが１つに決まる」 ような関係のことを指すんだったね。

例えば中学校で習った関数は、ｙ＝２ｘ＋１ のように、 「ｙ＝（ｘの式）」 の形で表せるもののことだったよ。

では、「２次関数」って何だろう。今日のポイントを見てみよう。

そう、「２次関数」は 「２次式の関数」 のことなんだ。 「ｘが１つに決まれば、それによってｙが１つに決まる」 関数のうち、xが2次になっているもののことを言うんだね。
もっと単純に言うと、「ｙ＝ｘの２次式」、つまり 「ｙ＝（ｘ²の式）」 で表せるものを指すよ。