5分でわかる!「目的」を表す接続詞(so that / in order that /in case)
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この動画の要点まとめ
ポイント
「~するために」をthatで表すと……
日本文は,(1)(2)どちらも同じだね。「みんなが聞こえるように」という目的を,文の後半で表現しよう。
(1)は下線の後ろにthat 主語+動詞 が,(2)は下線の前にin,後ろにthat 主語+動詞 がきているのが特徴。次のポイントをもとに,(1)と(2)の違いを解説しよう。
「~するために」 は so that ~ か in order that ~ で表すことができるよ。
これらは 「目的」を表す接続詞 としての働きをもつカタマリなんだ。
また,in case~ で 「~するといけないから」 を表すよ。in caseは,「~のような状況・場合に備えて」ということで,「~するといけないから」という意味になると覚えよう。
[補足]「~するために」を表す仲間は?
ここで,第4章「不定詞」で学習した 「~するために」 を表すカタマリを振り返っておこう。
so as to + 動詞の原形
in order to + 動詞の原形
があったね。
これらの表現と,今回学んだ表現
so that 主語 + 動詞
in order that 主語 + 動詞
は,仲間として覚えよう。
so that「~するために」
「みんなが聞こえるように」は,目的を示す表現だね。下線の後ろにthatがあることから so that「~するために」 を使って表そう。
in order that「~するために」
(1)と同じように,目的を示す表現。下線の前にin,後ろにthatがあることから in order that「~するために」 を使って表そう。
in case「~するといけないから」
You should use the trainは「電車で行った方が良いよ」という意味だね。
in + 下線以降 で,「道が混んでいるといけないから」という意味を表そう。
「~するといけないから」 は in case~ を使おう。
in case「~の状況・場合にそなえる目的で」,つまり 「~するといけないから」 と考えられるね。
今回のテーマは 「『目的』を表す接続詞」 です。
「~するために」「~するといけないから」 という2パターンの表現を学習していこう。