高校英語文法
5分でわかる!「時」を表す接続詞3(timeを用いた表現)
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この動画の要点まとめ
ポイント
「時」を表す接続詞3(timeを用いた表現)
これでわかる!
ポイントの解説授業
名詞なのに接続詞!?
(1)「ジャックが到着するまでに」とあるね。 「~するまで」は接続詞untilだ!…… と思った人は惜しい。
untilは 継続(ずっと~) のニュアンスを含む語で,ある動作の終わりとなる 終点(ゴール地点) を表すんだ。
今回は,ジャックが到着するまで,「(ずっと)トムが去り続けた」わけではないよね。
(2)「彼らは会うたびに」とあるね。単なる「~する時」ではなく 「~するたびに」 はどう表現できるかな?
今回のポイントを紹介しよう。
timeを用いた接続詞を3つ覚えておこう。
①by the time「~するまでに」
②every time「~するたびに」
③next time「次に~する時に」
①,②,③はカタマリで接続詞を表し,timeのあとに主語+動詞を続けるんだ。timeは名詞なのに,カタマリで接続詞を表すなんて少し不思議だよね。
期限を表すときはby
「ジャックが到着するまでに」とあるね。ここでは by the time「〜するまでに」 を使おう。
byは 「~までに」 という期限を表すニュアンスがあるんだ。このbyとまぎらしい表現にuntilがあるよ。
untilは,「~まで(ずっと)」 という継続を表すよ。
every time「~するたびに」
quarrelは「けんかする」 という意味だよ。
「彼らは会うたびに」とあるね。every time they meetで「会うたびに」と表せるね。
next time「次に~する時に」
「今度ここに来るときには」とあるね。next time you come hereで「今度ここに来るときには」という意味になるね。
「時」を表す接続詞 の第3回目の授業です。今回はtimeを用いた表現を解説しよう。