高校英語文法

高校英語文法
5分でわかる!関係代名詞whatの使い方1

130

5分でわかる!関係代名詞whatの使い方1

130
学年別フルラインナップキャンペーン学年別フルラインナップキャンペーン

この動画の要点まとめ

ポイント

関係代名詞whatの使い方①

高校英語文法 関係詞23・24のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

「〜こと」「〜もの」のカタマリはどうする?

lecturer_avatar

今回のテーマは 「関係代名詞whatの使い方①」 についてです。
whatとwhichの違いに注意して見ていこう。

lecturer_avatar

次の例題を通して考えていこう。

高校英語文法 関係詞23・24の例題(1)(2) アイコンあり

lecturer_avatar

(1)は 「彼の言ったこと」
(2) 「私の欲しいもの」 というカタマリを
それぞれどう表現したら良いかな。

lecturer_avatar

今回のポイントで確認していこう。

高校英語文法 関係詞23・24のポイント アイコンなし

lecturer_avatar

「~こと」「~もの」のカタマリ関係代名詞what を使って表現できるよ。
whatは、the thing whichと同じ意味 なんだ。

lecturer_avatar

例えば、「私は彼がしたことを知らない」は、
①I don't know the thing which he did.
②I don't know what he did.
の2通りの表現ができるよ。

lecturer_avatar

①では、which he did「彼がした」が、
the thing「こと」にかかっているんだね。
whichは、必ず名詞の後に使われるよ。

lecturer_avatar

②では、the thing whichが、
ぎゅっと縮まって、whatになったようなイメージ
だね。
what he didで、同じく「彼がしたこと」。

lecturer_avatar

②のほうが、①よりも一般的な表現だよ。

lecturer_avatar

whatは、the things whichを1語にぎゅっと縮めたイメージ。
whatの中に、名詞が含まれてしまっていると考えよう。
だから、whatは、名詞の後ろじゃなくてもいいし、文の頭でも使えるんだ。

lecturer_avatar

それじゃあ、問題に戻ってみよう。

高校英語文法 関係詞23・24の例題(1) アイコンなし

lecturer_avatar

「彼の言ったこと」をどう表現するか考えよう。

lecturer_avatar

下線の後ろhe saidは「彼が言った」だから、
これを 「〜こと」 という形にするために、
関係代名詞whatを使おう。

lecturer_avatar

what he saidで「彼の言ったこと」という意味だね。
下線にはwhatを補おう。

lecturer_avatar

the thing whichとすることもできるけれど、
whatを使う方が普通だよ。

(1)の答え
高校英語文法 関係詞23・24の例題(1) 答え入り アイコンなし
lecturer_avatar

次に(2)を見てみよう。

高校英語文法 関係詞23・24の例題(2) アイコンなし

lecturer_avatar

「私の欲しいもの」はどう表現しようか。

lecturer_avatar

「私が欲しい」I wantだから、
この頭にwhatを置いて、
「~もの」 という形にしよう。

lecturer_avatar

what I wantで「私の欲しいもの」となるね。

lecturer_avatar

このように、関係代名詞whatは、
文の頭にいきなり置くこともできるんだよ。

(2)の答え
高校英語文法 関係詞23・24の例題(2) 答え入り アイコンなし
lecturer_avatar

関係代名詞の what「~こと・もの」 は、
the things whichをぎゅっと縮めたイメージで押さえておこう。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

学年別フルラインナップキャンペーン
関係代名詞whatの使い方1
130
友達にシェアしよう!
学年別フルラインナップキャンペーン