高校英語文法

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5分でわかる!関係代名詞のas/but/than

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この動画の要点まとめ

ポイント

関係代名詞のas/but/than

高校英語文法 関係詞27・28のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

否定・比較などの意味を持つ関係代名詞!?

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今回のテーマは 「関係代名詞のas/but/than」 についてです。
使われるパターンが決まっているから、それをつかんでしまえば簡単!
熟語表現として押さえてしまおう。

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次の例題を通して考えていこう。

高校英語文法 関係詞27・28の例題(1)(2) アイコンあり

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まず(1)。
benefitは「~のためになる」 だね。

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「自分のためになるような友人」という文になるように、
下線には主語の役割を果たす関係代名詞が入りそうだね。
このとき、friendsの前にあるsuchに注意が必要になるよ。

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さらに(2)を見てみよう。

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exception「例外」だよ。
「例外のないルールは無い」という文になるように、
下線に英語を入れなければいけないね。

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関係代名詞whichを入れると、
「例外のあるルールはない」という意味になってしまうので、否定の意味をもつ関係代名詞を入れたいね。どうしたら良いかな。

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これらの表現にぴったり当てはまる関係代名詞を紹介しよう。

高校英語文法 関係詞27・28のポイント アイコンなし

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① 関係代名詞as
次の2つのパターンを押さえておこう。
1つ目は、such 名詞 as ~
「~するような名詞」
2つ目は、the same 名詞 as ~
「~と同じ名詞」
というパターンだよ。

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名詞の前にsuchやthe sameがつくとき、名詞のあとの関係代名詞はasになるんだ。

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②関係代名詞but
butには否定の意味が含まれているよ。
There is no 名詞 but ~
「~しない名詞はない」
というパターンを押さえておこう。

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③関係代名詞than
thanには比較の意味が含まれているよ。
more 名詞 than ~
「~よりも多くの名詞」
というパターンを押さえよう。

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それじゃあ、問題に戻ってみよう。

高校英語文法 関係詞27・28の例題(1) アイコンなし

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friendの前にsuchがあることに注目。

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関係代名詞asを使った、
such 名詞 as ~
「~するような名詞」
のパターンだよ。
今回はfriendsが名詞の部分にあたるんだ。

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だから、空欄には関係代名詞asを入れよう。
such friends as can benefit you「自分のためになるような友人」だね。

(1)の答え
高校英語文法 関係詞27・28の例題(1) 答え入り アイコンなし
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次に(2)を見てみよう。

高校英語文法 関係詞27・28の例題(2) アイコンなし

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「例外のない」だから、否定のニュアンスが表せる関係代名詞を使いたいよね。

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関係代名詞butを使った、
There is no 名詞 but~
「〜しない名詞はない」
という表現を使おう。

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今回は、ruleが名詞の部分にあたるね。
文全体では、There is no rule but has some excpetion.「例外のないルールはない」となるね。

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関係代名詞butには否定の意味が込められているんだね。

(2)の答え
高校英語文法 関係詞27・28の例題(2) 答え入り アイコンなし
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続いて(3)を見ていこう。

高校英語文法 関係詞27・28の例題(3) アイコンなし

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Don't give your child more moneyで「子供により多くのお金を与えてはいけません」だね。この文の後に、「必要以上の」という情報をつけたそう。

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下線の後はis needed「必要とされる」と続くので、下線にはmoney「お金」を受ける関係代名詞が入るね。

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したがって、「必要以上の」という比較のニュアンスがあることにも注意すると、下線には関係代名詞のthanを入れるのがぴったりだね。more money than is needed「必要以上のお金」という意味になったね。

(3)の答え
高校英語文法 関係詞27・28の例題(3) 答え入り アイコンなし
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このように as/but/than の後ろには動詞がくるから、
as/but/thanが、まるで主語のような働きをしているように見えるよね。
だから「関係代名詞」として役割を果たすと考えるんだね。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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