5分でわかる!カンマのついた関係代名詞1(who,whom)
![高校英語文法](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_english_grammar-f0ccb0f073a38dc40856d55880557bc06108d679557aac90063ab36ef3141995.png)
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
つけたしの情報「ちなみに」
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
実は、関係代名詞の前にカンマがつくことがあるんだ。
カンマがつくパターンと、カンマがつかないパターン、
どのように違うのかに注意して学んでいくよ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
次の例題を通して考えていこう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
(1)では、「こちらがジャックです。」に、ちなみに「彼はシアトル出身です。」という情報をつけたしているんだね。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
(2)では、「彼には娘がいる。」に、ちなみに「その娘は大学生だ。」という情報を、つけたしているんだ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
(1)も(2)も、関係代名詞を使って直前の名詞にい情報をつけたしたいね。このとき、下線の前にカンマがあることに注目しよう。ポイントはこちら。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
「人, who ~」 の形で、
「人(ちなみに・そして~)」 のように、
情報をつけたすことができるよ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
この「人」の部分には、
Jackのような固有名詞や、
his daughter「彼の娘」など、
特定の人として決めることができる「人」 がくるよ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
特定の人に対して、「, who ~」 を後ろに置くことで、
「ちなみに・そして〜」のように、情報をつけたせる んだ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
逆に言うと、固有名詞の後ろに関係代名詞を置くときは、必ずカンマを入れよう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
例えば、カンマを入れずに、
Jack who is from Seattleとすると、
「シアトル出身のジャックは全員」のように、
よくわからない意味になってしまうんだ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
特定できる「人」の後ろの、「, who ~」はつけたし。
「ちなみに・そして~」 のようにとらえよう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
Jackという固有名詞の後ろにカンマがあることに注目。
Jackという特定の人に対して、カンマ以降の部分で、
「シアトル出身です」という情報をつけたしているんだね。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
「人, who ~」の形で、情報をつけたそう 。
どの関係詞を使うかは、カンマが無いときとまったく同じ。
下線の後ろにはisという動詞がきているから、
「人が」 の代わりになる、関係代名詞whoを使うよ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
文全体では、This is Jack**, who** is from Seattle.だよ。
「人, who ~」 の形になったね。
![高校英語文法 関係詞17・18の例題(1) 答え入り アイコンなし](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_gra/9_0_9_1/k_eng_gra_9_0_9_1_image05.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
次に(2)を見ていこう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
He has a daughter「彼には娘がいる」だね。
彼の娘はとある「1人」に特定することができるよね。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
なのでここも、「特定できる人」の後ろに、
カンマと関係代名詞を置いて、情報をつけたす形にしよう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
下線の後ろにはisという動詞がきているから、
主語の**「人が」** の代わりになる、関係代名詞whoを使うよ。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
カンマがきたら、,whoの後ろはつけたしの情報だよ。
![高校英語文法 関係詞17・18の例題(2) 答え入り アイコンなし](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_gra/9_0_9_1/k_eng_gra_9_0_9_1_image07.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
固有名詞など 特定できる人の後ろに、「,who~」 をおいて、
「ちなみに・そして~」と情報をつけたす よ。
カンマ+関係代名詞 は 特定されるもののつけたし説明 。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/kimura.png)
カンマの後ろに代名詞を置きたくなるかもしれないけれど、
それでは文がつながらないよね。
つい代名詞を置いてしまわないように注意しよう。
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
今回のテーマは 「カンマのついた関係代名詞①(who,whom)」 についてです。