高校古文
5分で解ける!「なり・たり」の活用と接続に関する問題
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練習の解説授業
「なり・たり」の活用
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「なり・たり」の活用は形容動詞型で「なり」は「なら・なり(に)・なり・なる・なれ・なれ」、「たり」は「たら・たり(と)・たり・たる・たれ・たれ」。「なり」の「に」と「たり」の「と」は下に用言が来るときに使うよ。
このポイントをおさえて問題を解こう。
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(1)人の心も荒れたる(なり)けり。
「けり」は連用形にくっつくので、正解は連用形にして「なり」。
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(2)これは盗人の家(なり)。
句点の上なので、正解は終止形にして「なり」。
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(3)(自分のことを)思し召される(なり)べし。
「べし」の接続は終止形、ただしラ変型には連体形。正解は連体形にして「なる」。
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(4)人ざまもよき人(なり)おはす。
「おはす」は動詞なので、正解は連用形にして「に」。
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(5)諸国の受領(たり)しかども、~。
「しか」は連用形にくっつくので、正解は連用形にして「たり」。
答え
![高校古文 3章18 練習1 答え有](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/jap_cla/3_0_18_4/k_jap_cla_3_0_18_4_image02.png)
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練習問題1。「なり・たり」を適当な活用形にしよう。