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ポイントの2つ目は「なり・たり」の意味。「なり・たり」の意味は断定・存在の2つだよ。ただし、「たり」が存在で使われることはないんだ。断定からみていこう。
断定の訳は「~である」。例文の「水なり」は断定で訳して「水である」、「安芸守たりし時」も断定で訳して「安芸守であった時」だね。
存在の訳は「~にある・~にいる」。例文の「春日なる」は存在で訳して「春日にある」だね。
「なり・たり」の意味は2つ、断定・存在をおさえよう。
この授業の先生
黒須 宣行 先生
大手予備校にて、基礎から難関私大対策まで幅広い講座を担当。教師歴30年以上の大ベテラン。豊富な知識・経験に裏打ちされた授業は、独特な親しみやすい人柄もあいまって人気を博している。
「なり・たり」の活用と接続
「なり・たり」の意味
「なり」の連用形「に」のテスト超頻出パターン
係り結びの法則
助動詞「る・らる」
助動詞「す・さす・しむ」
助動詞「き・けり」
助動詞「つ・ぬ」
助動詞「たり・り」
助動詞「む・むず」
助動詞「らむ」
助動詞「けむ」
助動詞「べし」
助動詞「ず」
助動詞「じ」
助動詞「まじ」
助動詞「なり(伝聞推定)」
助動詞「めり」
助動詞「らし」
助動詞「まし」
助動詞「なり・たり」
助動詞「まほし・たし」
助動詞「ごとし」
古典文法入門
動詞・形容詞・形容動詞
助詞
敬語
ポイントの2つ目は「なり・たり」の意味。「なり・たり」の意味は断定・存在の2つだよ。ただし、「たり」が存在で使われることはないんだ。断定からみていこう。