高校日本史B
5分でわかる!仏教(国家仏教)
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この動画の要点まとめ
ポイント
鎮護国家思想の諸政策
これでわかる!
ポイントの解説授業
鎮護国家思想に基づいた様々な政策
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天平文化が栄えた奈良時代には、 鎮護国家思想 に基づいた国家仏教として、さまざまな政策が取られます。
例えば、全国各地に 国分寺・国分尼寺 (こくぶんじ・こくぶんにじ)を建てて、その寺をお役所代わりにして国を治めました。
全国に作られた国分寺の中心が 東大寺 (とうだいじ)、国分尼寺の中心が法華寺(ほっけじ)です。
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その 東大寺には、大仏が造られる ことになります。
とにかく大きな仏像で、下に今の東大寺大仏殿の写真がありますが、当時は今よりも大きい建物だったようです。
「これだけ大きな大仏を作れるなんて、天皇も国家も超すごい!」と思わせ、 国家の権威を高めていた のです。
東大寺大仏殿(外観)
![写真のみ、キャプション不要](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/soc_j_his_b/6_0_7_2/k_soc_j_his_b_6_0_7_2_image04.png)
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2つ目のポイント、 鎮護国家思想の諸政策 について見ていきます。
奈良時代の仏教の特徴として、 鎮護国家思想 というものがあったのを覚えているでしょうか。
鎮護国家思想 (ちんごこっかしそう)とは、仏教の力を借りて国家を安定させていこう、という考え方です。