今回は第２次英仏百年戦争についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。

イギリスは インド・北米 に進出していきました。イギリスがインドに獲得した拠点は３つありましたね。 マドラス・ボンベイ・カルカッタ の３都市です。

北米では最初の植民地として ヴァージニア植民地 を建設しました。これ以降もイギリスは次々と植民地を増やし 13植民地 と呼ばれる植民地を形成しました。

フランスもイギリス同様 インド・北米 へと進出しました。フランスは ポンディシェリ や シャンデルナゴル をインド拠点として獲得し、北米では カナダ や ルイジアナ を獲得しました。

インド・北米への進出を強めたいイギリスとフランスは 植民地争奪戦争 を行うことになりました。これを 第２次英仏百年戦争 と呼びます。

北米では フレンチ＝インディアン戦争 が起き、イギリスが北米植民地の覇権を獲得しました。インドでおきた プラッシーの戦い では、イギリス東インド会社の書記 クライヴ が活躍し、フランスを破りました。

北米・インド両方の戦いに勝利したイギリスは広大な植民地を獲得することになりました。