人間の活動を原因として、別の生態系から入って来る生物を外来生物といいました。このうち、生態系に大きく影響するのものを 侵略的外来生物 と呼びます。

バス釣りを目的として琵琶湖などに放流された侵略的外来種は オオクチバス です。雑食性で繁殖力が強いのが特徴で、もとあった生態系が破壊されてしまう結果になりました。

もともとはハブを捕食させるために、沖縄に持ち込まれたのが、マングースです。しかし、その思惑は外れてしまい、 アマミノクロウサギ や ヤンバルクイナ といった希少種が捕食されてしまいました。