高校化学

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5分でわかる!塩素の化合物

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この動画の要点まとめ

ポイント

塩素の化合物

高校化学 無機物質4 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「塩素の化合物」です。

塩素が水に溶けると、塩酸と次亜塩素酸

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塩素について、代表的な化合物を学習しましょう。
塩素を水に溶かすと、次のような反応が起こります。
 Cl2+H2O→HCl+HClO

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HClは、塩化水素ですね。

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一方、HClOという物質は見覚えがないかもしれません。
HClOは、次亜塩素酸という物質です。

次亜塩素酸は、強い酸化剤

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次亜塩素酸は、強い酸化剤として有名です。
酸化剤ということで、酸化数に注目してみましょう。
Hは+1、Oは-2ですね。
全体の総和が0ですから、Clは+1の酸化数をとります。
塩素は酸化数が-1のときに、安定します。
ですから、+1から-1になるときに、他の物質を酸化するわけです。

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反応の例を示すと、次のようになります。
 ClO-+2H++2e-→Cl-+H2O

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以前に紹介したプールの消毒剤は、まさにこの次亜塩素酸を使っていることが多いですね。

高校化学 無機物質4 ポイント2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

塩素の化合物
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