高校古文

高校古文
5分で解ける!音便の種類に関する問題

136

5分で解ける!音便の種類に関する問題

136

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校古文 2章8 練習 答え無

解説

これでわかる!
練習の解説授業
lecturer_avatar

練習問題。音便の種類と元の形を答えよう。

4種類の音便

lecturer_avatar

音便は発音に便利なように言葉が変化することだったね。「」に変化することを「イ音便」、「」に変化することを「ウ音便」、「」に変化することを「撥音便」、「」に変化することを「促音便」といったよ。
また、「ラ変・ラ変型の連体形」+「(伝聞・推定の)なり・めり・べし」の形のとき、撥音便の「ん」が表記されないことがあったね。これらのポイントをおさえて問題を解こう。

lecturer_avatar

(1)(馬に)鞍置いてぞ乗つたりける。
「置」は「い」に変化してるから「イ音便」。元の語は動詞「置く」。元の形は連用形にして「置」。
「乗」は「つ」に変化してるから「促音便」。元の語は動詞「乗る」。元の形は連用形にして「乗」。

lecturer_avatar

(2)あはれんで解き放ちてゆるしつ。
「あはれ」は「ん」に変化してるから「撥音便」。元の語は動詞「あはれむ」。元の形は連用形にして「あはれ」。

lecturer_avatar

(3)(夜を)明かし給うてけり。
「給」は「う」に変化してるから「ウ音便」。元の語は動詞「給ふ」。元の形は連用形にして「給」。

lecturer_avatar

(4)(筒の中に人が)うつくしうてゐたり。
「うつくし」は「う」に変化してるから「ウ音便」。元の語は形容詞「うつくし」。元の形は連用形にして「うつくし」。

lecturer_avatar

(5)世の中に物語といふもののあんなるを、~。
「あ」は「ん」に変化してるから「撥音便」。元の語は動詞「あり」。元の形は連体形にして「あ」。

lecturer_avatar

(6)人の心ざしひとしかなり。
「ひとしか」は「ひとしか」の撥音便「ん」が消えた形。元の語は形容詞「ひとし」。元の形は補助活用の連体形にして「ひとしか」。

答え
高校古文 2章8 練習 答え有
音便の種類
136
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      動詞・形容詞・形容動詞

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校古文