線分ABを外分する点を図示しよう。次のポイントのように、外分のイメージをしっかりとおさえておこう。

外分点 は線分からはみ出した 外側にくる 。このとき 外分の比に注目して、数が大きい方が「進む」、数が小さい方が「戻る」 と覚えよう。

「線分ABを1：2に外分」だから、 出発点は点A だね。比に注目すると、「1：2」で 1のほうが小さい 。したがって、点Aを出発して、 1歩戻って点P にたどりつき、 2歩進んで点B に到着しよう。

このとき、「1歩進んで点P、2歩戻って点B」と考えようとすると、点Pの場所が定まらなくなってしまう。 外分は、小さい比の分だけ戻る が鉄則なんだ！

あとは点Pを正確に定めるために、 線分ABが何歩分になるか を考えよう。点Aから、 1歩戻って2歩進む と点Bに着くから、線分ABは 1歩分 になるね。点Aと点Bの間は 3マス あるから、 点Aから3マス戻って点P、6マス進んで点B になるように点Pを定めよう。