5分で解ける!「be動詞+過去分詞+前置詞」は注意!に関する問題
![高校英語構文](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_english_syntax-7966d19bb9c1f11e1cdd4537008955975be1a9946ad3d6691b6c5cf031fd6d31.png)
- 例題
- 練習
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この動画の問題と解説
練習
解説
問題(1)
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文後半の when I visit New York は when で始まるカタマリで「私がニューヨークを訪れる時」という意味。これは簡単だね。
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この英文のポイントはam reminded ofの動詞のカタマリ。動詞 remind は remind A of B で「AにBのことを思い出させる」という意味。これが受身の形になって A is reminded of B となっているんだ。
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文の構造がわかったら、後は訳すのみ。受身の形のまま日本語に訳すと「思い出させられる」となるけど、少し不自然な日本語だよね。「受身の訳のコツ」の授業で紹介したように能動態で訳してみよう!
![問題(1)英文書き込みアリ+和訳](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_syn/3_0_7_2/k_eng_syn_3_0_7_2_image03.png)
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英文はI'm reminded of と受身になっているけど、日本語に訳すときは「思い出す」と能動態にしてみたよ。受身の訳で困ったら能動で訳す。これが受身の訳のコツだよ!
問題(2)
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まず語句の意味を確認しよう。a clever student は「賢い生徒」、by her teacher は「彼女の先生から」。これは簡単だね。
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この英文のポイントは is regarded as の動詞のカタマリ。動詞 regard は regard A as B で「AをBとみなす」という意味。これが受身の形になって A is regarded as B となっているんだ。
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直訳すると「ナンシーは先生によって賢い生徒とみなされている」となるけど、少し不自然な日本語だよね。(1)と同じく受身の訳のコツを使って能動態で訳してみよう!訳はこちら。
![問題(2)英文書き込みアリ+和訳](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_syn/3_0_7_2/k_eng_syn_3_0_7_2_image05.png)
問題(3)
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まず語句の意味を確認しよう。purple「紫」、often「よく、しばしば」、symbol「象徴」、wealth and power「富と権力」。powerは「力」という意味だけど、「富」と並ぶ訳としては「権力」がピッタリだよ。
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この英文のポイントはbeen thought of asのカタマリ。能動態にすると think of A as B という形になって「AをBとみなす」という意味になるんだだ。これが受身の形になって A is thought of as B となっているよ。
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ということで、この英文の主語 The color purple に対する動詞のカタマリは has often been thought of as となる。完了形 has に副詞 often も加わってかなり長いけど、カタマリで捉えられると英文の構造がバッチリわかるよ。
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訳はこちら。
![問題(3)英文書き込みアリ+和訳](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_syn/3_0_7_2/k_eng_syn_3_0_7_2_image07.png)
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(3)は受身のままで日本語に訳しているけど、能動態にして「人々はよく、紫色を富と権力の象徴とみなしてきた」と訳してもOKだよ。
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今回のポイントは 「be動詞+過去分詞+前置詞」のカタマリ でした。カタマリを意識して訳を作ろう!
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今回のポイントは 「be動詞+過去分詞+前置詞」のカタマリ です。カタマリを意識して訳を作ろう!