中学歴史

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5分でわかる!田沼意次の「わいろ政治」

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この動画の要点まとめ

ポイント

「わいろ政治」を行った田沼意次

中学歴史35 ポイント3 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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江戸時代7のポイント3は、「田沼意次の政治」です。
10代将軍徳川家治の時代、老中として活躍したのが 田沼意次 (たぬまおきつぐ)です。
彼はいったい、どのような政治を行ったのでしょうか?
こちらを見てください。

中学歴史35 ポイント3 答え全部

田沼意次、株仲間を奨励

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田沼意次は、商人や手工業者の同業者組合である 株仲間 を奨励しました。
彼らに特権を与え、 独占を認める代わりに税を納めさせた のです。
こうして田沼の時代には、幕府の財政がうるおい、商人たちがもうけることで経済が大きく発展しました。

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このような政治に対し、「幕府や一部の商人だけが利益を得ている」という批判の声が徐々に大きくなります。
さらに、株仲間から田沼へのわいろが横行し、政治が混乱したこともあって、
結局田沼は辞任に追い込まれてしまうことになります。

百姓一揆や打ちこわしが発生

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田沼意次の政治は、経済発展を実現した一方で、格差の拡大につながったことも事実でした。
そのため、町人や農民たちの不満も高まったのです。

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そうした不満は、農民たちによる 百姓一揆打ちこわし として爆発しました。
百姓一揆は 年貢の軽減などを求めた百姓たちの武力反乱 です。
打ちこわしは 生活に困った貧しい町人や農民たちによる暴動 で、彼らは裕福な商人の店や邸宅を襲いました。

中学歴史35 ポイント3 答え全部

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田沼意次が株仲間を奨励したこと。
彼の政治に対する不満から、百姓一揆や打ちこわしが発生したことを覚えておきましょう。

この授業の先生

松本 亘正 先生

歴史や地理を暗記科目ととらえず、感動と発見がふんだんに盛り込まれたストーリーで展開して魅了。 ときにクスリと笑わせる軽妙な語り口にも定評があり、「勉強ってこんなに楽しかったの!?」と心動かされる子供たちが多数。

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