高校生物
5分でわかる!食い分け
![高校生物](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_science_biology-e27d4443525ea4146949a807f2915c47aec67c013744b83a815b87768bacc82e.png)
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
食い分け
これでわかる!
ポイントの解説授業
ヒメウとカワウは食い分けで共存
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
食い分けは、異なる個体群が共存するための工夫の一つです。
具体的には、食物を互いに変えて共存することです。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
ある異種間で、食物や生息場所が一致しているとしましょう。
もし生息場所について妥協ができない場合は、食い分けによって食物を互いに変えて共存しているのです。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
食い分けを行う生物にはどのようなものがいるのでしょうか?
次の図を見てください。
これは海水と淡水が混ざった汽水域の様子です。
![高校 生物 個体群9 ポイント2 図すべて](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/9_1_9_2/k_sci_bio_9_1_9_2_image02.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
食い分けを行う生物の例としては、ヒメウとカワウがあげられます。
ヒメウとカワウは、食物や生息場所が一致しています。
しかし、生息場所である汽水域を妥協することは困難です。
そこで、食い分けによって食物を互いに変えているのです。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
ヒメウは、水面近くのニシンやイカナゴのような小魚をエサとしています。
一方、カワウは、水底近くのエビやヒラメのような水生生物をエサとしています。
ヒメウとカワウは、異なる生物をエサとすることで、うまく共存しているのですね。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
食い分けについておさえましょう。
![高校 生物 個体群9 ポイント2 すべてうめる](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/9_1_9_2/k_sci_bio_9_1_9_2_image01.png)
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
食い分けについて見ていきましょう。