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5分で解ける!形態形成:体軸決定に関する問題

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練習の解説授業

ショウジョウバエの体軸決定をおさえよう

高校 生物 動物の発生11 練習 練習(1)
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母性因子とは、受精をする前の卵母細胞にもともと含まれている遺伝子や、それに由来するタンパク質などのことです。
ショウジョウバエの場合は、体軸を決定するための遺伝子が受精前の段階で卵母細胞に含まれています。
遺伝子が発現してタンパク質が合成されることで、ショウジョウバエの体軸が決定されるのです。

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体の前から後ろへ濃度勾配を形成するタンパク質は、ビコイドです。
ショウジョウバエの体は、ビコイドタンパク質が多く分布するほうが前になります。

高校 生物 動物の発生11 練習 練習(2)
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体の後ろから前へ濃度勾配を形成するタンパク質は、ナノスです。
ショウジョウバエの体は、ナノスタンパク質が多く分布するほうが後ろになります。
ナノスは、ショウジョウバエの細胞の中でビコイドの反対側に多く分布しているということです。

高校 生物 動物の発生11 練習 練習(3)
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ショウジョウバエの体は、ビコイドタンパク質が多く分布するほうが前、ナノスタンパク質が多く分布するほうが後ろになりました。
このように、体の前後を決定する体軸を、前後軸といいます。

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前後軸は、タンパク質の発現によって濃度勾配が生じることで決定します。
しかし、それらのタンパク質を発現する遺伝子は受精前の卵母細胞にすでに局在して含まれていることが特徴です。

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形態形成:体軸決定
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