高校世界史B

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5分で解ける!中世東ヨーロッパ諸国に関する問題

18

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この動画の問題と解説

練習

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高校世界史 中世ヨーロッパ世界の各国史5 練習 括弧空欄

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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今回は中世東ヨーロッパ諸国についての学習でした。
内容をおさらいしていきましょう。

スラヴ人は住む場所によって宗教がちがう!?

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まず、スラヴ人全体の特徴について確認します。
スラヴ人は、 神聖ローマ帝国とビザンツ帝国に挟まれた 、いわゆる「東欧」と呼ばれる地域に居住しており、地域ごとに受容した宗教も異なっていました。 西スラヴ人はカトリック、南スラヴ人はカトリックとギリシア正教、東スラブ人はギリシア正教を、それぞれ受容していたのです。

西スラヴ・南スラヴの歴史

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次に、西スラヴ・南スラヴの歴史について確認します。
カトリックを受容した西スラヴ人には、リトアニアと合体して ヤゲウォ朝 を建国した ポーランド 人や、ベーメン(ボヘミア)王国を建国した チェック 人、 スロヴァキア 人がいます。

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カトリックとギリシア正教が混在していた南スラヴ人には、ギリシア正教を受容してバルカン半島北部を統合した セルビア 人や、カトリックを受容した クロアティア 人・スロヴェニア人がいました。

東スラヴの歴史

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最後に、東スラヴの歴史について確認します。
現在のロシア・ウクライナに該当する地域に居住していた東スラヴ人は、 ギリシア正教 を受容しました。この地域を最初に支配したのは ノルマン人 です。リューリクがルーシを率いて862年に建国した ノヴゴロド国 は、次第にスラヴ化していきました。

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また、9~13世紀に栄えた キエフ公国 では、 ウラディミル1世 がギリシア正教を国教化します。その後、モンゴル人の支配から脱却した東スラヴ地域には、14~16世紀に モスクワ大公国 が栄えました。

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イヴァン3世 はビザンツ皇女と結婚し、1453年に滅亡したビザンツ帝国の後継国家の君主として ツァーリ (皇帝)を自称しました。子のイヴァン4世は ツァーリ を正式採用し、以降ギリシア正教の守護者として君臨することになったのです。

答え
高校世界史 中世ヨーロッパ世界の各国史5 練習
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中世東ヨーロッパ諸国
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