高校生物基礎
5分でわかる!光学顕微鏡
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この動画の要点まとめ
ポイント
光学顕微鏡の使い方
これでわかる!
ポイントの解説授業
肉眼では、核や細胞小器官は見えない!
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核や細胞小器官を観察するためには、小さなものを見ることができる顕微鏡を使う必要があります。図は、光学顕微鏡です。みなさんも学校で使ったことがあるのではないでしょうか。
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今回は、光学顕微鏡の使い方を学習していきましょう。
「接眼レンズ」「対物レンズ」…名称を確認しよう
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まずは、光学顕微鏡の各部の名称を確認しましょう。
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顕微鏡で観察する際は一番上から覗き込むようにして観察しますね。この観察する部分にはレンズが入っていて、 接眼レンズ と言います。
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また、顕微鏡には接眼レンズとは別にもう一つ倍率を変化させることのできるレンズがあります。上の図で言えば3つの異なるレンズがついている部分です。このレンズを 対物レンズ と言います。
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さらに、観察する対象を置くところを ステージ と言います。
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ところがステージに観察する対象を置くだけでは観察できません。観察するためには光が必要だからです。 反射鏡 という部分を用いて光を取り込んで観察を行います。
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またカメラにもピントがあるように、顕微鏡にもピントがあります。ピントが合わないと観察する対象を綺麗に見ることはできません。顕微鏡には 調節ねじ という部分があります。調節ねじによってステージを動かし、ピントを合わせます。
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今まで多くの細胞の性質や内部の構造物について学んできました。こういった構造物は肉眼で観察することはできません。私たちの肉眼での見える限界は0.1~0.2mmまでで、核や細胞小器官はもっと小さいからですね。