高校生物基礎

高校生物基礎
5分でわかる!肉眼・顕微鏡で見える限界

228

5分でわかる!肉眼・顕微鏡で見える限界

228

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

肉眼・顕微鏡で見える限界

高校 生物基礎 細胞3 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

みなさんは細胞を実際に見たことがありますか。細胞の絵などを見てなんとなく形は知っていると思いますが、実物を目にしたことはありませんよね。

lecturer_avatar

細胞は生物によって様々な大きさがあります。そして、多くの細胞は顕微鏡を使わないと見ることができない大きさなのです。

lecturer_avatar

今日のテーマは「細胞の大きさ」ですが、その前にまず「肉眼」「光学顕微鏡」「電子顕微鏡」で見える限界についておさえておきましょう。

高校 生物基礎 細胞3 ポイント1 答え全部

肉眼での見える限界は0.1~0.2mm

lecturer_avatar

肉眼とはルーペやメガネなどを使わず裸眼で見ることを言います。 肉眼での見える限界は0.1~0.2mm です。定規の一番小さい目盛りが1mmですから、肉眼でもかなり小さいものが見えると言うことがわかります。

lecturer_avatar

しかし、私たちが自分の手などを見て、細胞を見ることはできません。細胞は肉眼で見える限界よりも小さいからですね。

「光学顕微鏡」と「電子顕微鏡」

lecturer_avatar

細胞を観察するためには顕微鏡を使う必要があります。顕微鏡には光学顕微鏡・電子顕微鏡の2種類があり、それぞれ見える限界が異なります。

lecturer_avatar

みなさんが学校で使う顕微鏡は 光学顕微鏡 で、 見える限界は0.2μm(マイクロメートル) です。1mm=1000μmですから定規の一番小さい目盛りを千等分したものが1μmになります。

lecturer_avatar

電子顕微鏡 は更に小さい物を見ることができます。 電子顕微鏡の見える限界は0.2nm(ナノメートル) です。1μm=1000nmです。電子顕微鏡は想像もつかないくらい小さなものまで見ることができるのです。

高校 生物基礎 細胞3 ポイント1 答え全部
lecturer_avatar

実際に観察する時は、観察したい物の大きさに合わせて肉眼や顕微鏡を使い分けます。

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

肉眼・顕微鏡で見える限界
228
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      細胞

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          細胞の構造

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校生物基礎