練習問題１。「む・むず」を適当な活用形にしよう。

「む」の活用は四段型で「〇・〇・む・む・め・〇」
「むず」の活用はサ変型で「〇・〇・むず・むずる・むずれ」
このポイントをおさえて問題を解こう。

（１）とくこそ試みさせ給は（む）。
「係助詞の「こそ」があるので、正解は已然形にして「め」。

（２）迎へに人々まうで来（むず）。
句点に続くので、正解は終止形にして「むず」。

（３）天下の笑はれぐさとなら（むず）こと。
「こと」は体言なので、正解は連体形にして「むずる」。

（４）上手に至らざら（む）芸。
「芸」は体言なので、正解は連体形にして「む」。