高校世界史B
5分で解ける!イスラーム諸国の動向に関する問題

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練習の解説授業
イギリス支配からの脱却を目指せ!

ポイント1では、イギリス支配からの脱却を目指すエジプト・イラン・アフガニスタンの動向を扱いました。

1922年に「条件付き」独立を果たしたエジプトでは、パリ講和会議に代表団を送ろうとする運動から結成された ワフド党 が政権を握りました。その後 エジプト=イギリス同盟条約 が締結され、エジプト国内の軍事占領は終了しました。

大戦後のイランでは、カージャール朝に代わり パフレヴィー朝 が成立しました。建国者 レザー=ハーン は不平等条約の撤廃に成功すると、国号をペルシアから イラン に改称しました。

大戦直後に行われた 第3次アフガン戦争 に勝利したアフガニスタンは、1919年にイギリスから独立を正式に承認されました。
現在まで続く、中東問題の諸悪の根源!

大戦後、中東地域は英仏の委任統治下におかれました。イラク・トランスヨルダン・ パレスチナ はイギリスに、 シリア ・レバノンはフランスに管理されることになったのです。

英仏は宗教・民族の違いや現地の意向を軽視して中東地域に国境線を引きました。このことが、現代まで続く 中東問題 の火種となりました。
答え

戦間期のアジア諸地域の練習
高校世界史Bの問題
- 先史時代
 - 古代オリエント
 - ギリシア世界
 - ローマ世界
 - インドの古典文明
 - 東南アジア前近代史
 - 中国の古典文明
 - 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
 - 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
 - イスラーム世界
 - 中世ヨーロッパ世界の成立
 - 中世ヨーロッパ世界の展開
 - 中世ヨーロッパ世界の各国史
 - 東アジア世界の展開
 - 明・清の時代
 - 中国周辺地域史
 - イスラーム世界の繁栄
 - ルネサンスと大航海時代
 - 宗教改革
 - 主権国家体制と西欧絶対王政
 - 東欧絶対王政
 - イギリスの市民革命
 - アメリカ世界の成立
 - フランス革命とナポレオン
 - ウィーン体制の成立と崩壊
 - 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
 - 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
 - 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
 - 中国と朝鮮の植民地化
 - アジア諸地域の植民地化
 - 帝国主義の時代
 - 世界分割と列強の対立
 - 帝国主義と東アジア
 - 帝国主義とアジアの民族運動
 - 第一次世界大戦とロシア革命
 - ヴェルサイユ体制とワシントン体制
 - 第一次世界大戦後の欧米諸国
 - 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
 - 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
 - 米ソ冷戦の時代
 - 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
 - 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
 - 自立を強める東アジア
 - アジア諸地域の紛争
 - 経済危機と冷戦の終結
 - 現代文明と各地の紛争
 
































今回はイスラーム諸国の動向について学習しました。
内容を確認していきましょう。