高校世界史B

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5分で解ける!敗戦国ドイツの処分に関する問題

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この動画の問題と解説

練習

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ヴェルサイユ体制とワシントン体制1 練習 括弧空欄

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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今回は敗戦国ドイツの処分について学習しました。
内容を確認していきましょう。

第一次世界大戦後の国際秩序を決めよう!

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第一次世界大戦後、戦争に勝利した連合国の代表が集まり パリ講和会議 が開催されました。パリ講和会議には敗戦国やソヴィエト=ロシアは招かれず、議論の主導権は米・英・仏の首脳が握りました。

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アメリカ大統領 ウッドロー=ウィルソン は、大戦中に自身が発表した 十四カ条(の平和原則) に基づく理想主義的な主張を展開しました。

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イギリス首相ロイド=ジョージは、戦前の国際的地位への復帰を目指しました。フランス首相 クレマンソー は、ドイツに対する厳しい制裁を主張しました。

ドイツに徹底した復讐を!

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各国の主張が飛び交い議論は紛糾しましたが、議論の末に敗戦国ドイツへの制裁をまとめた ヴェルサイユ条約 の内容が固まりました。

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ドイツはフランスとの国境である ラインラント の非武装化を受け入れることになり、さらに陸軍・海軍の大幅な制限など厳しい 軍備制限 が行われました。

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古くから領有を争っていた アルザス・ロレーヌ はフランスへ割譲することになり、巨額の 賠償金 を支払うことにもなりました。

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賠償金は現在の日本円に換算して約200兆円、とても敗戦直後の国に支払える金額ではありませんでした。この賠償金は、後にドイツ経済を圧迫する要因となりました。

答え
ヴェルサイユ体制とワシントン体制1 練習 答え
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敗戦国ドイツの処分
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