今回はイタリア＝ルネサンスについての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。

ルネサンスの先駆者とも言われたのが『 神曲 』を著した ダンテ でした。ダンテは従来の ラテン語 表記をやめ、彼の地元の人が読める トスカナ語 で書いたことをおさえておきましょう。

イタリア統一の必要性を説いた『 君主論 』の作者は マキァヴェリ でしたね。『 ヴィーナスの誕生 』や『 春 』などの作品を描いたのは ボッティチェリ でした。

多くの 聖母子像 や『 アテネの学堂 』で有名なのは ラファエロ でしたね。

建築物に関してもルネサンスの影響がみられました。

現在もバチカン市国に残されている、ローマ教皇の仕事場が サン＝ピエトロ大聖堂 です。 ブラマンテ という人物が最初の設計に携わりました。

フィレンツェでは、美しいドームを持つ サンタ＝マリア大聖堂 がつくられました。そのドームを設計したのは ブルネレスキ という人物です。