高校生物基礎
5分でわかる!Ⅰ型糖尿病
![高校生物基礎](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_science_biology_basis-fddd6b3c9f4f7bbb44187488e9f144dcd3a62ceba2e5e88280749acb9a61325a.png)
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
Ⅰ型糖尿病
これでわかる!
ポイントの解説授業
自分の免疫細胞がB細胞を攻撃
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
血糖値が高いときにはたらく唯一のホルモンが インスリン でしたね。インスリンは、 すい臓 の ランゲルハンス島 にある B細胞 が分泌しています。
![高校 生物基礎 体内環境の維持45 ポイント2 図](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio_bas/3_5_45_2/k_sci_bio_bas_3_5_45_2_image02.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
このB細胞によるインスリンの分泌が止まってしまうと、われわれは血糖値を下げることができなくなってしまうわけです。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
B細胞がインスリンを分泌できなくなる原因はいくつかありますが、代表的なのは ウイルス感染 です。B細胞がウイルス感染すると、わたしたちの体の免疫システムは、感染拡大を防ぐために感染したB細胞を破壊しようとします。免疫細胞が食作用でB細胞をどんどん排除していくと、インスリンの産生能力が低下してしまうわけです。
![高校 生物基礎 体内環境の維持45 ポイント2](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio_bas/3_5_45_2/k_sci_bio_bas_3_5_45_2_image01.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
Ⅰ型糖尿病は、B細胞の破壊により引き起こされる病気で、自分の免疫システムが原因になっている自己免疫病の1種だということをおさえておきましょう。
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
血糖値が高いまま下がらないと、尿中にグルコースが含まれる糖尿病になってしまいます。糖尿病のうち、インスリンが分泌できなくなるⅠ型糖尿病について解説していきます。