高校化学
5分で解ける!反応速度と活性化エネルギーに関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
今回の問題は、エネルギー図に関する問題ですね。
活性化エネルギーや反応熱などの用語を、図のイメージで整理しておくのがポイントです。
まずは、(1)です。
活性化エネルギーとは、反応物を活性化状態にするのに必要なエネルギー
化学反応では、反応物がある状態を経て生成物になります。
反応物と、途中のある状態のエネルギーの差を、 活性化エネルギー というのでしたね。
よって、①の答えは ア です。
反応熱は、反応物と生成物のエネルギーの差
②は反応物と生成物のエネルギーの差を表しています。
これは、 反応熱 なので、答えは ウ です。
活性化状態とは、化学変化の途中においてエネルギーが高い中間状態
つぎに、(2)です。
化学反応におけるエネルギーが高い中間状態を、 活性化状態 といいます。
この状態を経て、化学反応が完了するわけです。
練習問題を解いていきましょう。