高校化学
5分でわかる!反応速度式と濃度
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この動画の要点まとめ
ポイント
反応速度式と濃度
これでわかる!
ポイントの解説授業
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みなさんは小学校の頃、理科の実験で、 紙を燃焼 させたことはありますか?
酸素がたくさん入った瓶の中では、普通の空気中よりも、激しく燃えていましたよね。
激しく燃えるということは、反応が速く進んでいるということです。
つまり、 酸素濃度が高いと、燃焼の反応が速く進む ことになります。
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今回は、 濃度と反応速度の関係 を見ていきましょう。
反応速度式は、反応速度定数で表す
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水素とヨウ素が反応してヨウ化水素ができる反応を考えます。
水素とヨウ素の濃度をそれぞれ、[H2],[I2]とおきましょう。
この場合の反応速度を表す式は、次のようになります。
v=k[H2][I2]
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ここで、 k という見慣れない記号が出てきましたね。
これは、 反応速度定数 というものです。
反応ごとに特定の数値が入ることになります。
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このように、モル濃度などを使って反応速度を表した式を、 反応速度式 といいます。
v=k[H2][I2]
反応速度式は実験結果から求める
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ただし、反応速度式は、化学反応式から簡単に求められるわけではありません。
この後の授業では、 実験結果 をもとに、反応速度式を求める方法を学習していきましょう。
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今回のテーマは、「反応速度式と濃度」です。