高校化学基礎
5分でわかる!酸化数の決め方(単体・化合物)
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この動画の要点まとめ
ポイント
酸化数の決め方(単体・化合物)
これでわかる!
ポイントの解説授業
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図には3つの反応が表されています。
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各原子の下には、数字が書かれていますよね。
これを 「酸化数」 といいます。
酸化数を理解すれば、どの原子が酸化または還元されたのか、簡単にわかるようになります。
しっかりと学習していきましょう。
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酸化数の決め方には、ルールがあります。
①~③に分類して考えていきましょう。
単体中の原子の酸化数は0
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①単体中の原子
単体中の原子については、酸化数を 0 とします。
例えば、水素H2のHやナトリウムNaは、 0 になります。
化合物中のHの酸化数は+1、Oの酸化数は-2
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②化合物中のH、O
化合物中の H の酸化数は +1 、 O の酸化数は -2 とします。
例えば、水H2OのHは +1 、Oは -2 になります。
一部、例外となる酸化数もありますが、まずは基本を押さえましょう。
電荷をもたない化合物全体での酸化数の総和は0
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③電荷をもたない化合物全体での酸化数の総和
電荷をもたない化合物全体での酸化数の総和は 0 とします。
例えば、塩化水素HClの場合、Hは +1 、HCl全体は 0 です。
ということは、0-1より、Clは -1 とわかります。
このように、簡単に未知の原子の酸化数を求めることができるわけです。
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他にも、アンモニアNH3の場合、Hは +1 、全体は 0 です。
Hは3つあるので+3となります。
ということは、0-3より、Nは -3 ですね。
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①~③のルールを知っていると、簡単に酸化数を求めることができます。
しっかりと覚えておきましょう。
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今回のテーマは、「酸化数の決め方」です。