「証明」 の書き方をマスターしよう。
ポイントは次の通り。いよいよ、大事な「中身」の部分を書いていくよ。 根拠 の部分を 「～から」 と書くのがコツだよ。

図形自体は、前回の授業の例題で見てきたものと同じだね。

△ＡＢＣと△ＤＣＢについて、 等しい辺や角 を書いていこう。

問題文に書いてあるヒントから、ＡＢ＝ＤＣ、ＡＣ＝ＤＢ　が言えるんだよね。
このとき、証明の記述では、
「仮定」からＡＢ＝ＤＣ、ＡＣ＝ＤＢ としよう。

そして、ＢＣ＝ＣＢについては、
「共通」だからＢＣ＝ＣＢ と記述するんだ。

何度もくり返し言っているけれど、アルファベットの順番には注意しよう。
今は、 △ＡＢＣ≡△ＤＣＢ を証明しようとしているよ。
△ＡＢＣの辺ＢＣ と対応しているのは、 △ＤＣＢの辺ＣＢ だから、ＢＣ＝ＣＢと書こう。