高校英語文法

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5分でわかる!「~するほうがよい」の表現(should/ought to/had better)

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5分でわかる!「~するほうがよい」の表現(should/ought to/had better)

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この動画の要点まとめ

ポイント

「~するほうがよい」の表現(should / ought to / had better)

助動詞11・12のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

「~するほうがよい」の表現の使い分け

lecturer_avatar

今回のテーマは 「~するほうがよい」の3種類の表現
についてです。

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~するほうがよい 」と言うときには、
相手のためを思ってアドバイスをするとき と、 上から目線で命令するとき とがあるよね。
それぞれのとき、英語ではどのような表現を使うのかな。
まずは次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

助動詞11の例題(1)(2) アイコンあり

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(1)は「したほうがよい」、
(2)「ないほうがよい」を表す英語を下線に補う問題だね。
今回のポイントを確認しておこう。

助動詞11・12のポイント アイコンなし

lecturer_avatar

~するほうがよい 」の表現は、
shouldought tohad better の3種類があるよ。
それぞれ少しずつニュアンスが違うんだ。

lecturer_avatar

「~するほうがよい」という アドバイスの時は、
shouldかought to
を使おう。
shouldは、「ねえ、~するほうがよいよ」という気持ちが乗ったアドバイス
ought toは、shouldよりは客観性が高いアドバイス
のときにそれぞれ使おう。

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「~するほうがよい」という 上から目線の軽い命令の時は、
had better
を使おう。
立場が上の人からの命令や指図のようなニュアンスがあるので、実際の会話では使い方に注意しよう。

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ちなみに、それぞれ否定形は、 should notought not tohad better not という形になるよ。
notの位置に注意しよう。

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それじゃあ、問題に戻ってみよう。

助動詞11の例題(1)アイコンなし

lecturer_avatar

まず(1)、get up earlyは「早起きする」という意味だよ。
「あなたは早起き したほうがよい 」の「 したほうがよい 」に注目。
これを、「 アドバイス 」として「 ~したほうがよい 」と表現したいときは、 shouldought to を使おう。

(1)の答え
助動詞11の例題(1) 答え入り
lecturer_avatar

次に、(2)を見てみよう。

助動詞11の例題(2)アイコンなし

lecturer_avatar

次に(2)、「あなたは夜、出歩かない ほうがよい 。」の「 ほうがよい 」に注目。「出歩か ない ほうがよい」だから、否定形になるね。
立場が上の人からの軽い命令と考えるときは、 had better not を使おう。 notの位置には注意 しようね。

lecturer_avatar

もしも、上から目線の命令ではなく、アドバイスとしてとらえるのなら、 ought toshould を使うこともできるよ。

(2)の答え
助動詞11の例題(2) 答え入り
lecturer_avatar

やわらかいアドバイス と、 上から目線の軽い命令
それぞれのニュアンスの違いと、
否定形にするときのnotの位置の違い 、しっかり押さえておこう。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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