高校英語文法

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5分でわかる!must の基本用法

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5分でわかる!must の基本用法

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この動画の要点まとめ

ポイント

mustの基本用法

助動詞3・4のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

助動詞は「気持ちを乗せる」表現。mustは「絶対」という気持ち!

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今回のテーマは 「mustの基本用法」 についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

助動詞3の例題(1)(2) アイコンあり

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(1)も(2)も、「(絶対に)なければならない、違いない」という強い気持ちが込められているよ。
気持ちを乗せる表現は助動詞で表す んだったね。
そして、問題に出てくる「絶対に」というのが、まさに今回のポイントです。

助動詞3・4のポイント アイコンなし

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助動詞は気持ちを乗せる表現 だったね。
例題のような 「絶対に」という気持ちは、mustを使って表す よ。
①の義務も②の断定も、「私としては絶対!」というように、内側からわき上がってくるような気持ち なんだね。
そして 否定形になると、「絶対に」の意味が強くなって、「絶対やめて!」のような③禁止の意味になる んだ。

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ちなみに、①の義務と同じような意味を持つ表現としてhave toというものがあるけれど、使い方がちょっと違うんだ。
have toはmustと違って、気持ちを込めない客観的な表現だよ。
このことについては、また別の回で詳しくやるよ。

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では、この「絶対」という気持ちを押さえて、問題に戻ってみよう。

助動詞3の例題(1) アイコンなし

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(1)は「わたしは(絶対に)宿題を しなければならない 。」の「 しなければならない 」に注目しよう。
自分の気持ちとして、「宿題をやっておかなくちゃ!」ということを言いたいんだね。
つまり、ここでは 「絶対にしなければならない」という義務の気持ち を表せる must を使うんだね。

(1)の答え
助動詞3の例題(1)答え入り アイコンなし

助動詞3の例題(2)アイコンなし

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(2)「トムは今、(絶対に)家にいるに 違いない 」の「 違いない 」に注目しましょう。
「絶対にいる!」という強い気持ちを表していることがわかるよね。
だから、ここでは 「そうに違いない」という断定の気持ち を表せる must を使おう。

(2)の答え
助動詞3の例題(2)答え入り

助動詞の否定形は「気持ち」が強くなる!

lecturer_avatar

続いて、例題の(3)を見てみよう。

助動詞3の例題(3) アイコンなし

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(3)「あなたは(絶対に)遅刻しては ならない 。」の「 ならない 」に注目しよう。
「だめだぞ!」という 強い禁止の気持ちを表している よね。
だから、mustの否定形 must not を使うのが正解!
「絶対」を表すmustを否定形で使うと、強い禁止を表すことができる んだ。

(3)の答え
助動詞3の例題(3)答え入り アイコンなし
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ちなみに、短縮形のmustn'tを使うこともできるけれど、must notと区切った方が、より強調することができるのでこちらを使ったほうがいいよ。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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