高校生物

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5分で解ける!多様な配偶子に関する問題

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この動画の問題と解説

練習

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解説

これでわかる!
練習の解説授業

配偶子に含まれる多様な遺伝子についておさえよう

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2n=8の細胞をもつ生物の、染色体の組合せを考えていきましょう。
2n=8とは、細胞あたり8本の染色体をもっていることを意味します。
その内訳は、父由来のものが4本、母由来のものが4本です。
次の図を見てください。

高校 生物 生殖5 練習 図
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細胞の中で、父由来の染色体と母由来の染色体は1本ずつセットになっています。
このとき組になる染色体は、同形同大であることが特徴です。
このような染色体を相同染色体といいましたね。
図では、各相同染色体のセットにNo.1からNo.4まで番号がふられています。

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配偶子は減数分裂という特殊な細胞分裂によって形成されます。
減数分裂は、作られる細胞のDNA量と染色体数が半減する分裂でした。
2n=8の細胞1つが減数分裂を行うと、形成される配偶子1つは4本の染色体をもつことになります。

高校 生物 生殖5 練習 図
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減数分裂では、相同染色体が対合して新しい細胞に分配されます。
つまり、1回の分裂によって相同染色体のセットが同じ細胞へ分配されることはないということです。

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第一分裂について考えていきましょう。
新しく作られる細胞がもつ染色体の組合せは、何通りあるでしょうか。

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まずは、No.1から母由来の染色体か父由来の染色体のどちらかが選ばれます。
その場合分けは2通りです。
No.2に関しても、母由来のものと父由来のもののどちらかが選ばれます。
この場合分けも2通りです。

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このように、4つの相同染色体のセットそれぞれから1つの染色体が選ばれて、新しい細胞が作られます。
その組合わせは、2×2×2×2=16通りです。

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第二分裂では、各細胞の染色体が裂けるようにして新しい細胞へ分配されます。
そのため第二分裂では、細胞のもつ染色体の組合せが増えることはありません。
よって、答えは16通りです。

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多様な配偶子
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