高校世界史B

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5分で解ける!19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独(第2問)に関する問題

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5分で解ける!19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独(第2問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

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19世紀の欧米諸国(1)英・仏・伊・独/確認テスト(第2問)

19世紀の欧米諸国(1)英・仏・伊・独9 確認テスト(後半)

解説

これでわかる!
問題の解説授業

問題(1)

問題2(1)

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スエズ運河 はイギリスとインドを結ぶ最短海路に含まれます。この重要な運河をイギリスが買収したのは 保守党のディズレーリ内閣 の時でした。この選択肢は誤りです。

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第1回選挙法改正 が行われたのは、19世紀前半のグレイ内閣の時です。設問条件になっている グラッドストン内閣 は、 19世紀後半のヴィクトリア女王の時代 に活躍しました。時期が全く違いますので、この選択肢も誤りです。

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③グラッドストン内閣の時に 労働組合法教育法 が制定されました。この選択肢は問題ありません。正解は です。

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④の選択肢には注意してください。
グラッドストンは晩年、アイルランド自治法案を成立させようと奮闘しましたが、結局 この法案は否決されてしまいました。 アイルランド自治法は成立しなかったと覚えておきましょう。

(1)の答え
問題2(1)答え入り

問題(2)

問題2(2)

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プロイセン=フランス戦争後のフランスで見られた 史上初の労働者による自治組織 といえば?
正解は パリ=コミューン です。

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パリ=コミューンは臨時政府によって徹底的に弾圧されました。パリ=コミューン軍は、ドイツの支援を受けた臨時政府軍と「 血の週間(血の一週間) 」と呼ばれる壮絶な戦闘を繰り広げ、最終的に崩壊してしまったのです。

(2)の答え
問題2(2)答え入り

問題(3)

問題2(3)

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プロイセン=オーストリア戦争に勝利した プロイセンを盟主に発足した組織 といえば?
正解は 北ドイツ連邦 です。

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ちなみに、負けたオーストリアは自国内のマジャール人に形式的な自治を与え、 オーストリア=ハンガリー帝国 となりました。

(3)の答え
問題2(3)答え入り

問題(4)

問題2(4)

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ビスマルクは、ドイツにおける国民統合をおこなうため「 帝国の敵 」をつくってはこれを弾圧しました。まずは カトリック を「帝国の敵」とみなし、弾圧を行っていました。

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カトリックの次にビスマルクが「帝国の敵」とみなしたのが 社会主義者 でした。社会主義者の思想が国内の混乱につながると考えたビスマルクは 社会主義結社や集会を禁止する法律 をつくりました。それが 社会主義者鎮圧法 です。

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社会主義者を弾圧する一方、ビスマルクは災害保険などの 社会保険 を整備し、社会主義ではなく 国家が労働者の生活を守る仕組み をつくり上げました。

(4)の答え
問題2(4)答え入り

問題(5)

問題2(5)

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1861年に イタリア王国 が成立しましたが、 イタリア系住民が多く居住する地域 が未だイタリア領になっていませんでした。この地域のことを「 未回収のイタリア 」と呼びます。

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イタリア人が多く暮らす 南チロルトリエステ は、19世紀後半の時点で オーストリアが領有していました。 「未回収のイタリア」問題をめぐり、イタリアとオーストリアの対立は深まっていきました。

(5)の答え
問題2(5)答え入り
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19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独(第2問)
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19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独

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