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5分でわかる!19世紀の欧米諸国をみる視点

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ポイント

19世紀の欧米諸国をみる視点

高校世界史 19世紀の欧米諸国(1)~(3)0 右ページ下部テキスト

これでわかる!
ポイントの解説授業
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「19世紀の欧米諸国(1)~(3)」のガイダンス授業です。
これから、第26章~第28章の3つの章、合計16回の授業で 19世紀の欧米諸国 について勉強します。

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まず第26章では、19世紀の欧米諸国の中でも イギリス・フランス・イタリア・ドイツ に注目します。

第26章「19世紀の欧米(1)英・仏・伊・独」

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第1回、第2回の授業では イギリス を扱います。
世界で最初に産業革命を迎えた イギリスは、19世紀には 世界最大の工業国として君臨することになりました。 高い工業力を持つイギリスの製品は良質で安価です。外国と貿易すれば必ず売れる自信があります。そこで、イギリスの人びとは 政府が干渉しない、できるだけ「自由」な貿易体制を求めるようになりました。 この「自由」というキーワードが、19世紀のイギリスを勉強するときのポイントです。

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ここでみなさん、イギリスの製品を買う側の国のことを想像してみてください。良質で安価なイギリスの製品を輸入すれば、国民はみんなそっちを買いますよね。つまり 国産の製品が売れなくなり、自国の産業が発展しにくくなってしまうのです。 そこで、イギリス以外の欧米諸国は イギリスに対抗すべく、産業革命を進展させようと考えました。

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第3回は フランス についての授業です。
フランスも産業革命によってイギリスに対抗しようとしますが、1つ厄介な問題を抱えていました。 国民が政府による改革に反発したのです。 フランスといえば、市民が自由・平等を求めて フランス革命 を起こした国です。国民は自由・平等への意識が高く、国や政府が無理やり改革を進めることには反対だったのです。このような状況から、フランスは 政治体制が安定せず、政権を握る組織が次々に変わることになりました。

右頁テキスト/「19世紀の欧米諸国(1)」見出し+テキスト3行

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第4回~第7回の授業で扱う イタリアドイツ は、さらに大きな問題を抱えていました。それは 国家の統一 という問題です。現在の私たちは、地図を開けば「イタリア」や「ドイツ」という国を確認することができます。しかし、これらの国はもともと 小さな国の集合体でした。 イタリアと呼ばれる地域、ドイツと呼ばれる地域にそれぞれ 小さな国々が無数に存在していたのです。 日本史でいうと 戦国時代 のようなイメージです。

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イタリアとドイツは小さな国の連合体だったからこそ、1つ1つの国の市場は小規模でした。せっかく産業革命を迎えて商品を作ったとしても、売る場所が小さければ利益を得ることはできません。そこで、両国は国家統一にむけて動き出すことになりました。

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イタリアとドイツは同時期に、統一に向けて動き始めました。イタリアは国家を統一するも、その後に ある問題 を抱えてしまいました。その問題のせいで イタリアの発展は停滞してしまうのです。 いったいどのような問題だったのでしょうか?

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一方のドイツは 統一に成功 し、無事に産業革命を迎えることができました。産業革命を迎えたドイツは、国内産業の育成に集中することになります。また、同時にドイツは ヨーロッパの秩序を維持するための外交 を行いました。国内産業の育成と外交、ドイツの歴史はこの両面に注目してください。

第27章「19世紀の欧米(2)露・米」

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第27章では ロシアアメリカ にスポットライトをあてます。
まず第1回、第2回の授業で ロシア に注目します。ロシアは当時 広大な領土 を有していたものの、財政は豊かではありませんでした。お金がなければ工場や機械を整備することができません。そこでロシアは、領内で採れる を輸出することで利益を上げ、産業革命を迎えようと考えました。

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ここで一つ大きな問題がありました。ロシアでは、麦の収穫時期は主に です。秋に収穫した麦を本格的に輸出するタイミングは になります。しかしロシアの国土の大部分は高緯度に位置するため 冬になると港が凍ってしまうのです。 港が凍ってしまっては船が出せません。そこでロシアは 凍らない港(不凍港)を求めて、温暖な南方へ進出していく計画を立てました。 これを 南下政策 といいます。

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この「南下政策」は、ロシアにとって非常に重要な政策でした。ロシアは何度も失敗しながら、南下を試み続けました。しかし、その動きを警戒した イギリス をはじめとするヨーロッパの国々の妨害により、ロシアの南下政策は失敗に終わり、産業革命の進展も滞ってしまうことになりました。

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第3回~第5回の授業では アメリカ に注目します。
このアメリカも問題を抱えていました。それは、アメリカの南部と北部との間に生じていた「格差」です。南部と北部とでは、そもそも 産業基盤 が異なっていました。南部は農業が中心で、北部は工業が中心だったのです。さらに、南部と北部は 黒人奴隷 をめぐる問題でも意見が食い違っていました。

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国内がこんなにバラバラな状態だと、産業革命を迎えることはできません。そこで南部と北部は、国内市場の統一などを目指して 南北戦争 と呼ばれる戦争を起こすことになりました。南北戦争は様々な要因から起こった戦争でしたが、結果的にこの戦争でアメリカ国内の市場が統一され、産業革命が進展することになりました。

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以上のように、世界最大の工業国となったイギリスを追いかけて、欧米諸国は産業革命を迎えて国力を充実させようとしました。しかし、この動きに成功したのは ドイツアメリカ だけだったのです。この両国は目覚しい勢いでイギリスを追いかけ、ついにはイギリスを追い抜くほどの成長を成し遂げます。

第28回「19世紀の欧米(3)19世紀の欧米文化」

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第28章では、19世紀の欧米諸国の 文化 に注目します。
この時代の文化には 時代の特徴が大きく反映されています。 人びとが自由・平等を求めて戦ったり、圧政によって虐げられたりすれば、当然 文学 作品や 芸術 作品にもそうしたテーマが反映されます。第1回と第2回の授業では、文化の中でも 文学芸術 についてそれぞれ扱います。

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第3回では 哲学 の発達を扱います。19世紀になって、自由や平等を謳歌するようになった人びとは「より幸せに暮らすためにはどうすればいいか」と考え始めました。この問いに答えようとして発達した 哲学 について勉強していきます。

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第4回では19世紀の 科学・技術 に注目します。自分の国を強くしようと考えた人たちの発明や発見によって、19世紀の欧米諸国で科学や技術は大いに発展しました。また、この時期の科学・技術の発明や発見は21世紀現在の我々の生活にも直接影響を与えているものも少なくありません。いったいどんな発明や発見があったのか、楽しみにしておいてください。

右頁テキスト/「19世紀の欧米諸国(3)」見出し+テキスト3行

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以上、19世紀の欧米諸国について、計3章に分けて一緒に勉強していきましょう!

Shinzato

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

19世紀の欧米諸国をみる視点
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      19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独

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