高校化学
5分でわかる!ファラデー定数とは
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この動画の要点まとめ
ポイント
ファラデー定数とは
これでわかる!
ポイントの解説授業
ファラデー定数とは、電子1molあたりの電気量
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前回は、ファラデーの法則と、それを利用した計算式について学習してきました。
しかし、式を実際に使うためには、もう一つ知っておかないといけない情報があります。
それは、 ファラデー定数(F) です。
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ファラデー定数とは、 電子1molあたりの電気量 のことをいいます。
単位は、 〔C/mol〕 となります。
ファラデー定数を利用すれば、実際に計算問題を解くことができます。
ファラデー定数を使うと、電気量〔C〕を電子の物質量〔mol〕に変換できる
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次に、実際にファラデー定数の大きさを計算してみましょう。
電子1個のもつ電気量は、 1.602×10-19〔C/個〕 です。
そして、1molの電子には、アボガドロ数と同じ数、6.022×1023個の電子が含まれます。
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この2つの数字を掛け合わせると、次の値が求められます。
1.602×10-19×6.022×1023個=9.65×104
この値がファラデー定数なのです。
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ファラデー定数を用いると、 電気量〔C〕を電子の物質量〔mol〕に変換 できます。
これが一番大事なポイントです。
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ちなみに、ファラデー定数の値自体は、覚える必要はありません。
問題文の中で教えてもらえることが多いためです。
しかし、どのようにして求めることができるかは、理解しておきましょう。
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今回のテーマは、「ファラデー定数」です。