高校化学
5分でわかる!ファラデーの法則とは
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この動画の要点まとめ
ポイント
ファラデーの法則とは
これでわかる!
ポイントの解説授業
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みなさんは、これまで電気分解の仕組みについて学習してきましたね。
今回は、 電気分解に関する計算 の方法を学んでいきましょう。
陰極または陽極で変化する物質の量は、流した電気量に比例する(ファラデーの法則)
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電気分解の計算といわれても、何に注目すればよいのでしょうか?
電気分解では、さまざまな水溶液・電極を使います。
しかし、どんな電気分解においても、必ず登場するのは、 電子 です。
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電子が流れると、その分だけ電極での反応が進行します。
つまり、流れる電子の量が増えるほど、各極で物質が増加・減少する量も増えることになります。
電子の量と変化する物質の量が、 比例関係 にあるというわけです。
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この考え方を利用して、次の法則ができました。
陰極または陽極で変化する物質の量は、流した電気量に比例 するのです。
この法則を、 ファラデーの法則 といいます。
電気量〔C〕=電流〔A〕×時間〔s〕
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このファラデーの法則を利用して、計算式を立ててみましょう。
一定量の電流を一定時間流したとき、流れる電子の量について、次の式が成り立ちます。
電気量〔C〕=電流〔A〕×時間〔s〕
このように、電流〔A(アンペア)〕と時間〔s(秒)〕をかけあわせた値を、 電気量〔C (クーロン)〕 といいます。
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今回のテーマは、「ファラデーの法則」です。