高校化学基礎

高校化学基礎
5分で解ける!酸と塩基の定義に関する問題

113

5分で解ける!酸と塩基の定義に関する問題

113
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校 理科 化学基礎 物質の変化20 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
lecturer_avatar

練習問題を解いていきましょう。

lecturer_avatar

酸・塩基の定義に関する問題です。

H+を与えるのが酸、H+を受け取るのが塩基

高校 理科 化学基礎 物質の変化20 練習(1)のみ 答えなし

lecturer_avatar

(1)は、定義の確認ですね。
ブレンステッド・ローリーの定義 を思い出しましょう。
とは、相手にH+与える 分子やイオンでした。
塩基 とは、相手からH+受け取る 分子やイオンです。

lecturer_avatar

アは、相手からH+受け取る 物質なので、 塩基 ですね。
イは、相手にH+与える 物質なので、 です。

高校 理科 化学基礎 物質の変化20 練習(1)のみ 答えあり

高校 理科 化学基礎 物質の変化20 練習(2)のみ 答えなし

lecturer_avatar

(2)は、下線の物質が酸・塩基のどちらとして働いているかを考える問題です。

lecturer_avatar

①は酢酸と水の化学反応式です。
左辺の酢酸と右辺の酢酸イオンを比べましょう。
左辺の酢酸は、 H+を失っています ね。
つまり、酢酸は、 相手にH+を与えている わけです。

lecturer_avatar

ブレンステッド・ローリーの定義によると、H+を与える物質は でしたね。
よって、答えは、 です。

lecturer_avatar

②は、アンモニアと水の化学反応式です。
左辺のアンモニアと右辺のアンモニウムイオンを比べましょう。
アンモニアは、 H+を受け取っていますね。

lecturer_avatar

ブレンステッド・ローリーの定義によると、H+を受け取る物質は 塩基 でしたね。
よって、答えは、 塩基 です。

高校 理科 化学基礎 物質の変化20 練習(2)のみ 答えあり
lecturer_avatar

酸・塩基を見分ける問題は、試験でもよく出題されます。
この機会に、きちんと理解しておきましょう。

トライのオンライン個別指導塾
酸と塩基の定義
113
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

高校化学基礎の問題

この授業のポイント・問題を確認しよう

物質の変化

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      酸と塩基

      トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

      高校化学基礎

      高校化学基礎