高校化学基礎

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5分でわかる!ダースと本数

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この動画の要点まとめ

ポイント

モル質量

高校 理科 化学基礎 物質の変化7 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「モル質量」です。

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これまで、物質量の計算方法について学んできましたね。
計算のときのポイントは、 比例の関係 を意識して、 比例式 を立てることでした。
今回は、質量に注目していきますが、やっていることはこれまでと同じです。

「mol」と「粒子数」だけでなく、「質量」も比例する

高校 理科 化学基礎 物質の変化7 ポイント1 答えなし

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図の左には、1ダースの鉛筆があります。
右には、3ダースの鉛筆がありますね。
ダースが3倍 になると、 本数も3倍 になっていますね。
ここまでは前回の内容です。

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今、1ダースの質量が60gだとしましょう。
3ダースの質量は、いくつになるでしょうか?
ダースが3倍 になると、 質量も3倍 になります。
したがって、60×3より、 180g となります。

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このように、 「質量も比例」 していることをおさえましょう。
これと同じことは、物質量の場合にもいえます。
つまり、 「mol」と「粒子数」だけでなく、「質量」も比例する わけです。

高校 理科 化学基礎 物質の変化7 ポイント1 答えあり

「モル質量」は、原子量・分子量・式量に単位〔g/mol〕をつけたもの

高校 理科 化学基礎 物質の変化7 ポイント2 point以外

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さて、ここからが本題です。

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「mol」と「g」の関係について、もっと詳しく見ていきましょう。
そのときの重要な考え方が、 「モル質量〔g/mol〕」 です。
モル質量とは、 物質1molあたりの質量 を意味します。

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たとえば、炭素を例に考えてみましょう。
12Cは、 1molあたり12g です。
12/1より、モル質量は 「12g/mol」 となります。

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みなさんは、大事なことに気づきましたか?
なんと、 モル質量は、「原子量・分子量・式量に単位〔g/mol〕をつけたもの」 なのです。

高校 理科 化学基礎 物質の変化7 ポイント2 答えあり

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言い換えると、 物質1molあたりの質量は、「原子量・分子量・式量に単位〔g〕をつけたもの」 ということになります。
これがmolに関する考え方の基本です。
これからの授業でも何度も登場するので、今きちんと理解しておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

ダースと本数
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