高校化学基礎

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5分でわかる!molと粒子の数

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この動画の要点まとめ

ポイント

molと粒子の数

高校 理科 化学基礎 物質の変化6 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「molと粒子の数」です。

molについて考えるときのポイントは、比例の関係

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先ほどのダースの考え方を発展させていきましょう。
次の図を見てください。

高校 理科 化学基礎 物質の変化6 ポイント2 図の上のみ 答えあり

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図の左上には、ある粒子が山のように積まれていますね。
ここには、 1mol の粒子があります。
ということは、粒子の数は、 6.02×1023 ですね。

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この粒子を、左下のように 2mol 用意しました。
さて、この2molの中には、いくつの粒子が含まれているでしょうか?

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考えるときのポイントは、 「比例の関係」 です。
鉛筆の例を思い出しましょう。
1ダースの鉛筆は、12本でした。
2ダースになると、24本でしたね。
ダースが2倍になったので、本数も2倍、というわけです。

1mol:6.02×1023個=□mol:□個

高校 理科 化学基礎 物質の変化6 ポイント2 図の上のみ 答えあり

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さて、今回は、1molが2molになっています。
物質量が2倍 に増えているわけですね。
ということは、 粒子の数も2倍 になります。
これはまさに、 比例の関係 ですね。

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もともと、 1mol のときの個数は 6.02×1023 でした。
それが 2mol になったのですから、2×6.02×1023個です。
少し整理すると、 12.04×1023 です。

高校 理科 化学基礎 物質の変化6 ポイント2 図の上のみ 答えあり

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さて、この関係を比で表してみましょう。
1mol:6.02×1023個=□mol:□個
この□に数字を入れることによって、mol数や粒子数がわかるというわけです。
この比の関係をしっかりとおさえてください。

高校 理科 化学基礎 物質の変化6 ポイント2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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